PDA診断テスト
PDA(Potential Develop Assessment)とは…
人間の考え方、行動パターンをいろいろな角度から判定し、自己の能力発揮度合い、つまり成果を生み出すための能力がどの程度発揮されているかを知るためのアセスメントテストです。 無限の可能性を秘めたパワーを引き出すために、自己の特性や能力発揮度合いを知り、自己成長に結びつけるための能力開発支援ツールです。
このPDAアセスメントテストは能力を発揮するためのプロセスと要素を行動科学研究者D.C.マクレランド教授の“Iceberg Model”に基づき体系化し、“10の測定指標”(Dimension)とそのDimensionを測定するための“30の尺度”を使い、NKS能力開発センター独自の切り口でポテンシャルの発揮度合いを測定したものです。
また、約2,000名のサンプル調査を実施し、大学生としての特性を標準化して作成しています。
また、行動心理学の面からも裏づけされた信頼性の高い商品です。
なお、この「PDA診断テスト」の信頼度係数は0.88(内部一貫法による)であり、かなり高い信頼性を得ています。
NKS能力開発センターの考える“能力発揮プロセス”の基本的な考え方
上記の能力発揮プロセスに基づき、受検者の考え方や行動パターン・知識保有状況を106問の設問票でお聞きし、これらの要素(赤字下線部)の能力発揮度合いを測定し、受検者の自己成長をサポートするのが、この「PDAアセスメントテスト」です。
個人結果報告書(Sample)と受検者の生の声
この「PDA診断テスト」の導入により、次のような効果が得られます。
この「PDA診断テスト」は、人間形成力を引き上げるためのサポートツールです。学生にとって次のような教育効果が期待できます。
- 人間が本来的に保有している特性・能力を定量的かつ客観的なデータで示していますので、理解し易くなっています。
- 自分自身の思考・行動パターンについて自己認識が深まります。
- 自らを成長させていくため、今後強化していくべき特性が明確になります。つまり、どのような力が発揮されているのか、まだ十分発揮されないでいるのかを診断し、学生自身に自己啓発のポイントを認識させることができます。
- キャリア教育授業との併用で、自分の将来について考えさせる絶好の機会を生み出すことができます。
- この「PDA診断テスト」により自己のポテンシャルを知り、人間形成力を高めていくことで社会人としての考え方や振る舞いを身につけることができます。 (社会人基礎力の養成)
また、社会の多様な方面に浸透してきた「社会人基礎力」の育成主体として期待が寄せられている大学にとっては、具体的にこの社会人基礎力の育成に取り組む動きが広がり始めています。
このような環境下、この「PDA診断テスト」を活用することにより、次のような点が大学生の資質向上・育成態勢の構築面における課題解決に寄与できるものと思います。
- 学生の性格的・能力的特性を知ることができ、進路選択について適切なアドバイスができます。
- 学生のパーソナリティを多面的に観察することができます。
- 学生自身に進路問題を考えさせる導入資料として活用できます。
- 他の大学との比較をすることで自身の大学のポジショニングが把握できます。また、自身の大学学部学科の学生の特性を理解する資料としても活用することができます。
- 継続的な利用でポテンシャルの高い人材の育成パターンを把握することができますので、効果的な学生の選択(入試)や就職サポートなどの人材育成面で役立ちます。
PDA(Potential Develop Assessment)ご利用にあたって
■ 商品名 | PDA (Potential Develop Assessment) |
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■ 測定領域 | 保有能力・発揮能力および指向性に基づく個人の成長力測定 |
■ 実施対象 | 学生(高校・大学)および職務経験を有する社会人 |
■ 実施時間 | 40分(106問) |
■ 実施方法 | マークシート方式 |
■ 診断結果ツール | 個人用結果報告書…結果報告書サンプル参照
なお、ご希望に応じて基礎データについても、ExcelまたはAccessでの電子媒体での情報提供を行ないますので、お客さまのいろいろな角度からの分析にもお役に立つことができます。 |